就労支援施設とは

■就労移行支援と就労継続支援■

大牟田市障害者就労支援施設 リライトです

障害を持ちながら、一般企業に就職したいという意欲があってもなかなか難しかしいのが現状です。

そこで、仕事にスムーズに入れるように、知識や、習慣、作業訓練などを指導していくのが主なお仕事になります。

就労移行支援は、一般の企業の就職を目指す方が対象です。(2年間の期限付き)

就労継続支援は、一般企業への就職が困難な方が継続して利用する場所になります。(訓練後一般企業への就職も可能)

【就労移行支援】

就労移行支援とは、法律に基づく福祉サービスの1つで一般企業などへの就職を希望する原則18歳~65歳未満の方が対象です。

身体障碍、知的障害、精神障害や難病の方が対象になります。

障害者手帳を持っていなくても、医師の診断や自治体の判断で利用できる場合があります。

利用期間は最長2年間ですが、自治体の個別審査で必要だと認められた時は最大1年間延長されることがあります。

【就労継続支援】

就労継続支援とは一般企業に就職するのが困難な障害者に提供される仕事場の事です。

都道府県による指定制で、指定されると市町村により定められた額の給付費や、介護保険料が支給されます。

就労継続支援には2種類があり、就労継続支援A型と、就労継続支援B型があります。

 

★就労継続支援A型★

就労継続支援A型は、一定の支援があれば働ける方に提供されています。

事業所と雇用契約を結び機関の定めはありません。

最低賃金が保証され、社会保険の加入もあります。

平成28年度の平均賃金は70720円になっています。

★就労継続支援B型★

用契約を結ぶことが困難な方を対象としたサービスで、事務所と雇用契約を結ばず、作業も負担が少ないように短時間になっています、

B型では賃金は支払われないものの、その代わりに作業の対価として工賃が支払われます。

平成28年度の平均工賃は15295円となっています。

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